眼圧について
房水は、長後毛様体動脈 ⇒ 毛様体突起⇒ 後房 ⇒ 瞳孔 ⇒ 前房 ⇒ 隅角 ⇒繊維柱体 ⇒
シュレム管 ⇒ 集合管 ⇒ 房水静脈(or ブドウ膜)の経路で体循環に入る。(涙液環流)
従って、房水の流出が妨げられると眼圧が上昇する。
また、隅角の涙液環流が眼圧を支配している事は周知の事実である。
眼圧への有効性
眼圧を下げる機序は、以下の通りである
1.
房水環流を良くする(圧を下げる)事が、機序の1つです。
房水環流を良くするには、
- 毛様体筋周りを運動(弛緩)させて隅角を広げればよい事となる。
毛様体の緊張を開放する事に関しては、近視・眼疲労の項目を参照下さい。 - 筋肉を運動(収縮・弛緩)させる事に於けるポンプ効果により、緊張を緩和させ、隅角を広げ、房水環流圧を下げる事が可能です。
筋運動の効果については、眼疲労の項目を参照下さい。
2.
血流改善による、疲労物質の蓄積改善などにより緊張を緩和させ、隅角を広げ、房水環流圧を下げる事が、もう一つの機序です。
Refresh Technology EW に於ける、血流改善効果については、眼疲労の 項目を参照下さい。